ストラト派かテレキャス派か問われたら迷わず「テレキャス派」と答える。
そんな自分が何よりも気に入っているストラトキャスターが手元にある。
普段はテレキャスのシンラインを弾いているが、それよりこのソニックブルーでネックはメイプル指板のストラトは超お気に入り。
これ、実はコンポーネント・ギター。
アメリカの古いボデイーにフェンダージャパンのネックを付けたもの。
それが絶妙にバランスが取れていていい。
重さも軽く、本当によく鳴るギターだ。
アンプに繋がなくても弾いていて楽しいソリッドボディーのギター。
今から35年くらい前、世話になっていたオールドギターの店から連絡があり、1964年の最高のストラトキャスターが安く入ったよと連絡があり、弾きに行った。
それまでストラトキャスターは持っていなかったので、良いのがあれば買おうと考えていた時だった。
サンバーストでローズウッドの指板。
やはり軽くてよく鳴るギターだった。
1964年の物とは思えないくらいのミントコンディション。
アンプに通したらバリバリのストラトサウンド!
グレッチのカントリージェントルマンを下取りに出して買った!
40万だったがカントリージェントルマンもオールドだったので20万で下取りしてくれて差額20万で1964年のミントコンディションのストラトを手に入れた!
しかし今手元にあるソニックブルーのコンポーネントのストラトはそれ以上に良い!
ギターって一本一本個体差があるので色んなのに巡り会うがオールドビンテージに匹敵、いや、それを超えるくらいのギターもある。
当然1950年代、60年代のビンテージ・ギターもいいけど、この歳になれば本当にいいギターってのがわかって来た。
年代関係なく、こうやってコンポーネントでもやはりいいギターは生まれる!
今手元にあるのはそんなギターばかり。
そして意外に安価なものばかり?
このソニックブルーのギターはもう手放せない!
木村菜緒
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